"数少ない国内のInfoVista担当者に捧げる"
●InfoVistaとは
サーバや通信機器などの情報を取得しグラフ化するソフト。
MIB情報などを取得し加工するなどしてカスタマイズ可能。
データ取得間隔やアラーム設定など細かい設定もできて
監視装置としてはかなり高度な作りこみもできる上に
どんな通信機器のプライベートMIBもインストールする事により
監視対象として登録する事ができる。だがその反面
フランス製だったり、日本語表示が無いなど日本人には辛い。
InfoVista本体の他に、様々な機器の情報取得の為の
データ取得用テンプレートも販売されているらしい。
全てを自分で手作りしデータ取得や監視する事も可能
●InfoVistaの構成要素
1、Indicator(インジケータ)
MIBインジケータ、Thresholdインジケータ、Alarmインジケータ
Trapインジケータなど役割によって呼び名が違う。
InfoVistaで監視を行う上で最も使用される要素。
取得したMIB値を計算したり比較させたりと用途は多い
2、Metric(メトリック)
Reportにてグラフや表を構成する要素
ここにIndicatorを関連付ける事によりReportの要素となる
3、ReportTemplate(レポートテンプレート)
IndicatorとMetricを組み合わせたReportの基。
ここまで完成すればあとはInstanceと組み合わせるだけ
最終的なReportの見た目をここで微調整する事になる。
4、Report(レポート)
報告書。これが作られる事により監視が始まる
ReportTemplateとInstanceの組み合わせにより作成される。
5、Instance(インスタンス)
所謂監視対象の事。IPアドレスやコミュニティを設定されている
各種プロパティなども独自に設定可能
6、Collector(コレクター)
レポートが作成された際に自動で生成されるもの
実際の監視はこのコレクターが実施している
その他のInfoVista情報はまた別の機会に
2009年11月22日日曜日
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