2009年11月17日火曜日

HP OpenViewのTIPS - その1

■特定のIPアドレスの除外設定
HSRPなどの構成による仮想IPがあれば除外しないと不整合が生じる。
この対応を実施し対象IPを除外しないとノード消失などで苦労する

以下に除外するIPアドレスを書き込む(ワイルドカード有効)
# etc/opt/OV/share/conf/netmon.noDiscover 
その後netmonの再起動を実施
# /opt/OV/bin/ovstop netmon
# /opt/OV/bin/ovstart netmon


■意外と陥りやすいI/Fダウンについて
IPアドレスを割り当てられたI/Fが監視対象だった場合
OpenViewは自動的にpingにて疎通確認を行い確認をする
この時ping不通だった場合は監視上ダウン(OV_IF_Down)となる
オブジェクトのプロパティで確認した際にup/upなのにダウンなら
間違いなくこの状態。ルーティング追加等で対応すべし


Communityとポーリングなど
SNMPの設定でデフォルトのCommunityを指定すべし
これでMIB情報は取得できる。不自然にPingでしか監視できないなら
きっと原因はCommunity。個別にCommunityの設定をしたいなら
『SNMPの設定』項目から機器の情報に指定する必要あり
逆にpingのみの監視で良いならCommunityを違えるのも方法
確かデフォルトの設定だと1回/5分の自動ポーリング
構成ポーリングは1回/日なので、一日のどこかでconfig書き換えたら
そのNW機器に対して手動でポーリングする等の対応をしとかないと
夜中とか早朝に電話もらうかもしれないオマケがついてくる、、、かも

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